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2020年07月22日

救急医療体制

救急医療体制については
医者同士での日常会話でも
出てくる言葉なので
定義を確認しておきましょう!

一次救急(初期救急)
 入院や手術を伴わない医療を担当する
 例
  休日夜間急患センター
  在宅当番医など

二次救急
 入院や手術を必要とする症例に対する医療を担当
 例
  病院群輪番制
  共同利用型病院方式

三次救急
 二次救急医療期間では対応できない重篤な疾患や多発外傷に対応する医療
 例
  救命救急センター
  高度救命救急センター

と一次〜三次を救急指定病院が分担しています。
これはどこに受診するかを患者さんか
救急隊が判断することになるため、
適当ではない病院を受診することが課題です。

そこでER型救急体制を
取っている病院もあります。
看護師がトリアージをしてくれるため、
上記のような間違いは防げます。

ただしこの体制を実行できる
病院は人数などからも多くはないです。

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posted by いしたん at 04:52 | Comment(0) | 救急 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月21日

脳死

脳死とは大脳、脳幹を含む
脳全体の機能が喪失した状態で、
全脳死とも言われます。

くも膜下出血、頭部外傷などの原因で
強いダメージを受けると、
脳全体が著しく腫脹します。

その結果脳血流が完全に停止し
このため脳神経細胞が全て死滅するという
病態が考えられています。

脳死に至った後の自然経過ですが、
脳死後、自発呼吸の停止がおこり、
その後すぐ〜数週間後には心停止となります。

しかし近年レスピレーターで
呼吸が止まらないので
脳死という新しい死の概念が出てきました。

ただし人工呼吸器をつけておけば
問題なく体が生き続けるわけではありません。

まず脳からのADH産生停止による
大量の利尿がおこります。
尿崩症などにより血圧低下が起こるため
補液と昇圧剤と抗利尿ホルモン投与などがないと
循環動態の維持が難しいようです。

また脳自体の変化もおこります。
脳死後24時間以上経過すると
脳は自己融解を始めるため、
1週間以上経過すると泥状化して
脳の形態はなくなります。

脳が死んでいるため回復は望めません。
このことは有名だとは思います。

ただ脳の融解が起こることを
初めて知ったレジデントくんは
回復しないということを初めて
実感したということでした。

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タグ:回復 とは 脳死
posted by いしたん at 07:13 | Comment(0) | 卒中科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月19日

災害医療

災害医療は新型コロナウイルス感染症や
ゲリラ豪雨による水害などで
注目されていますが、
改めて頭の中を整理しておきましょう。

いつ自分の地域が被災するかもわからない、
またいつ自分が当事者として
動くことになるかもわからないので、
どの研修医くんでもきちんと
理解しておきたい概念です。

まず災害とは何かからいきましょう。

医療にとっての災害の定義は
何らかの突発的なイベントの結果、
医療の供給より医療の需要が大幅に上回る状態です。

WADEMの定義なんかもあります。

つまり最初から自分たちだけで
何とかするのは無理だということです。
きちんとチームを組んで対応する。
少なくとも刻々と変わる状況の中で
自分の果たす役割を明確にして
動く必要があります。

日本では災害対策基本法、
災害救助法、消防法などの
法的根拠をもとに、
災害拠点病院、DMAT、
広域医療搬送が整備されています。

行うことは大きく4つとされています。

近隣災害に対する多数傷病者の対応
広域災害に被災した場合の入院患者の避難と被災時診療
DMATの広域医療搬送対応
現場への医療チーム派遣

です。

現場での対応は以下の手順かと思います。

 避難と救出(二次災害の警戒)
  災害現場区分(ゾーニング)
  ライフラインの確保
 トリアージ
 受け入れの医療機関の収容能力の把握
 搬送方法の選択肢の把握
  ドクターヘリ

防ぎ得る死を回避できるように
医師を始めとしてチームを組んで
対応していきたいですね。

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posted by いしたん at 23:58 | Comment(0) | 救急 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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