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2020年11月30日

ステロイド関節症

ステロイド関節症はステロイド注射のため
疾患の自然経過と異なる
奇異な関節破壊が急激に生じる病態です。

骨壊死(圧壊)、病的骨折、
靭帯などの軟部組織の脆弱化のため
関節が変形していくことがあります。

以下の項目を確認して診断しています。

 関節内ステロイド注射の既往
 X線で治療対象となった疾患の自然経過と考えにくい奇異な関節破壊
 経過より関節破壊が急速に進展したと判断できる
 病理組織像で骨組織の微小骨折や関節軟骨中間層の石灰化や嚢胞状の変性像あり
 神経障害性関節症と細菌性関節炎の除外

特に荷重関節かつ注射しやすい膝関節で
多くはないですが見かけることがあります。

化膿性関節炎や結核などもそうですが、
ステロイド関節内注射は必ずしも
安全なものではありません。
適応を見極めて使いましょう。

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posted by いしたん at 00:35 | Comment(0) | 膠原病 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月29日

大阪 病床使用率

大阪の病床使用率って何でこんな変な表現なん?
病床使用率が50%なのに実質85%とか
よく分からへんねん。

非医療者の友人から質問がきました。

新型コロナウイルス感染者のためのベッドは
府からの要請などで確保されていますが、
実際にすぐに使えるかといえばそうではありません。
入院中の一般の患者の移動や
医療スタッフを確保など準備が必要です。

受け入れ先に登録されているにもかかわらず、
実際には一人も受け入れてない病院があると
ちらほら噂(文句?)がいしたんの耳にも届きます。

というわけで実際に入院できる数と
ベッド使用率の計算に使用されている
ベッドの数には差があります。

ということで大阪では病床運用率という
新たな指標が公開されています。
これだと8割以上となり非常にやばいとわかります。

少なくともうちの病院はあと1床しかなく、
関連病院もいずれもほぼ満床と聞いています。
このままでは次の患者さんは
受け入れられないという状況は
本当にやってきそうです。

COVID-19にならないように
SARS-CoV2の感染対策は十分とってください。

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posted by いしたん at 00:06 | Comment(0) | 感染症 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月28日

膝関節 圧痛部位

膝関節の圧痛部位ごとに
膝の痛みを主訴にする病気の
絞り込みをしたいところです。

  膝蓋骨・膝蓋大腿関節
   有痛性分裂膝蓋骨
   膝蓋大腿関節の軟骨損傷
   滑膜ひだ障害(タナ障害)
   膝蓋大腿関節症
   前膝蓋骨滑液包炎

  膝蓋骨内縁
   滑膜ひだ障害(タナ障害)
   反復性膝蓋骨脱臼
   膝蓋骨亜脱臼

  膝蓋腱近位部周辺・大腿骨顆間窩
   Sinding = Larsen-Johansson病
   ジャンパー膝
   滑膜ひだ障害(タナ障害)
   離断性骨軟骨炎
   膝前部痛

  脛骨粗面
   オスグッド・シュラッター病

  内側関節裂隙
   内側半月板損傷
   変形性膝関節症(内側型)
   特発性骨壊死

  外側関節裂隙
   外側半月板損傷
   変形性膝関節症(外側型)

  大腿骨内側顆
   変形性膝関節症(内側型)
   内側側副靭帯損傷
   特発性骨壊死
   離断性骨軟骨炎

  大腿骨外側顆
   変形性膝関節症(外側型)
   外側側副靭帯損傷
   腸脛靭帯炎

  鵞足部・脛骨内側顆
   鵞足滑液胞炎
   内側側副靭帯損傷
   特発性骨壊死

鑑別疾患を考える上で参考になれば幸いです♪

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posted by いしたん at 07:06 | Comment(0) | 整形外科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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