診断で重要なのは化膿性関節炎と鑑別です。
自然経過が全然違うからです。
単純性股関節炎の診断基準としては
いしたんは以下を使っています。
急性、亜急性の股関節痛(大腿部痛、膝痛)
異常歩行 or 歩行不能
股関節の可動域制限(特に屈曲位での内旋制限)
X線像で骨変化なし
エコー、MRIで関節液貯留の証明
2週間程度(最長2ヶ月)で症状が消失する
子供の股関節痛として
救急でたまに出会いますから
知っておきたい病気です。
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