ファイザー、モデルナ、アストラゼネカの3社と
厚労省が契約しています。
英オックスフォード大との共同開発されている
アストラゼネカ製ワクチンは
チンパンジーアデノウイルスを使用した
ウイルスベクターワクチンです。
英国、南アフリカ、ブラジルで進行中の
4つのコホートの中間報告が出ました。
Lancet . 2021 Jan 9;397(10269):99-111.
有効率はコホート全体で70%でした。
ファイザーのmRNAワクチンの有効率と比べると
若干有効率が劣る印象ではありますが、
しかしFDAの承認要件の有効率 50%以上は満たしています。
重篤な有害事象である横断性脊髄炎は
計3例にみられています。
もちろん偶然の可能性もありますが、
何となく気になるところです。
このワクチンは1億2000万回分(6000万人分)が
供給される契約のようですから、
他人事ではありません。
知識として仕入れておきましょう!
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