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2021年04月10日

好酸球性副鼻腔炎

好酸球性副鼻腔炎(ECRS)とは
慢性副鼻腔炎の一型で、
非常に再燃率が高い疾患で、
2002年に日本から提唱され、
2015年に難病に指定されました。

にかわ状の鼻汁や嗅覚低下・嗅覚障害といった
症状が特徴的です。

診断はJESREC study(Allergy . 2015 Aug;70(8):995-1003.)に
基づいて下していきます。

両側(3)
鼻茸(2)
CTにて篩骨洞陰影(2)
血中好酸球(%)
 2< ≦5(4)
 5< ≦10(8)
 10<(10)
>>>
合計スコア≧11点で好酸球性副鼻腔炎の可能性が高い

アスピリン不耐症や気管支喘息など
合併症もとても特徴的です。

時折見かける疾患ですから、
知っておくといいと思います。

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posted by いしたん at 23:44 | Comment(0) | 耳鼻科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

元研修医

元研修医の●●です。
今後ともどうぞよろしくお願いします。

思いもよらない病院で
昔働いていた県外の病院で
研修医としてローテーションしてきた
ドクターと再会しました。

おー、あの時の彼かー。立派になって。。。
元指導医のいしたんとしてはとても嬉しいよー。

違う立場になってはいますが、
また彼と一緒に働けるのは
とても嬉しいなと思いました。

研修医の指導の時にやたら理不尽な先生っていますが、
研修医と指導医の差は考えてみると
5年程度だったりします。

もう少しキャリアを積めば意外に
大きな差ではなくなったりします。

こういうところで思うのは
研修医時代も誠実に働いているかどうかは
その後の出会いも全く違ってくるということです。
指導医の方も便利な小間使いとして
無茶苦茶にするのもどうかと思います。

お互いに尊敬しながら研修していくことは
やっぱり重要だなーと思いました。

またコロナが終わったら一緒に
飲みに行きたいねー。

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posted by いしたん at 07:02 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月08日

強皮症 間質性肺炎 治療

強皮症による間質性肺炎の治療についてです。

強皮症 間質性肺炎 治療適応を参考に
どんな患者さんを治療するのかを決定します。

その過程で病型を分類します。
Am J Respir Crit Care Med. 2008 Jun 1;177(11):1248-54.

  limited disease
   HRCTで病変範囲が20%未満
    大動脈弓上部、気管分岐部、肺静脈合流点、その間、右横隔膜上の5スライスで評価してその平均をとる
   HRCTで病変範囲が判定不能でFVC ≥ 70%

  extensive disease:進行済みの症例なので早期治療の判断には使えない
   HRCTで病変範囲が20%越え
   HRCTで病変範囲が判定不能でFVC<70%

また進展リスクも評価します。

  SADLモデル
   喫煙
   高齢
    Chest. 2014 Aug;146(2):422-436.
   DLco低下
    Chest. 2014 Aug;146(2):422-436.
  SPARモデル(Ann Rheum Dis . 2018 Sep;77(9):1326-1332.)
   6分間歩行試験後のSpO2低下
   関節炎
  診断時のKL-6>1273 U/mL
   Chest. 2014 Aug;146(2):422-436.
   J Rheumatol. 2016 Oct;43(10):1825-1831.

その後上記を合わせて
以下のようなフローが提案されています。

 limited disease
  ILD進展予測が低リスクなら経過フォロー
  ILD進展予測が高リスク or フォローで進行あり
   IVCY/POCY→AZA
   MMF
   ニンテダニブ
   TCZ

 extensive disease
  高度肺機能低下(%FVC<50% or 酸素療法が必要)なし
   IVCY/POCY→AZA
   MMF
   ニンテダニブ
   上記の併用やスイッチでもダメならPBSCTやRTX
  高度肺機能低下(%FVC<50% or 酸素療法が必要)あり
   60歳未満なら肺移植を検討
   60歳以上ならリスクとベネフィットを考慮して治療を決定
    末期肺病変にニンテダニブのエビデンスはないし免疫抑制療法はリスクが高い

最も驚くのはステロイドが全く消えたことです。

もちろん腎クリーぜのリスクがあることは
重々承知していましたが、
少量から中等量の使用は考慮されてきたと思っています。

うーむ。世の中は進んでいますね。



膠原病に伴う間質性肺疾患 診断・治療指針〈2020〉

ぜひ一読することをオススメします。

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posted by いしたん at 23:17 | Comment(0) | 膠原病 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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