関連病院、関連施設との連携は
絶対に他の病院にはない特殊なものです。
いしたんは色々と凄い先生方に
ご縁をいただいていますが、
あるすごく熱心に臨床に取り組まれている
ドクターに大学病院ならではの
運営について教えてもらったことがあります。
大学病院とか医局とかってのは
ただのしがらみであってはいかんねん。
重要なポストを握っていることを盾に
人事を握られて自分の人生を捧げて
お偉いさんに利用されるだけではあかん。
大学病院は関連施設の一番の顔やねん。
難しい症例がきたら最後に頼るべき
専門家がたくさん集っているんだから
患者さんを相談したいと思っている
ドクターが少なくないんやで。
多くの転院依頼やセカンドオピニオンが来る。
それを自分の施設だけで対応しようとすれば
ベッドが満杯で難しいこともあんねん。
だからといって断ったらあかんねん。
そんな時に関連病院に流すんや。
大学病院や医局は医者の派遣をやるけど、
患者の紹介もした方がええんや。
そうやって患者さんを均一な高質な医療で
一人でも救っていくことが重要やねん。
医局全体で専門家になって日本を救うんや。
転院依頼を受けられない代わりに
関連病院への斡旋をしてあげるのは
依頼をした医師にとっても非常にありがたいです。
いやー、とてもカッコよくないですか?笑
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