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2014年09月26日

CTRX

CTRXはセフトリアキソン(Ceftriaxone)の略語です。
商品名はロセフィンです。
CTRXについて今日は調べてみました。

CTRXはβラクタム系の中の
セフェム系の中の
第三世代セファロスポリンの一つです。
この辺は抗菌薬 分類を参考にしてください。

スペクトラムは以下の通りです。

 Streptococcus pneumoniae
 Moraxella catarrhalis
 Staphylococcus aureus (MSSA)
 グラム陰性菌
  Haemophilus influenzae
  Klebsiella pneumoniae
  他の第三世代セファロスポリンと同様です!

ということは成人市中肺炎の
代表的な原因微生物に有効なので肺炎にも使います。

ただしMycoplasma pneumoniaeや
Chlamydia pneumoniae、Legionellaなどは
カバーできませんので注意してください。

また薬物動態についてですが、
CTRXは血管内投与もしくは筋肉内投与で使用します。
血中では58-96%が蛋白質と結合し
殆どの組織に行き渡ります。
脳脊髄液にも移行しますので髄膜炎治療に使います!
胎盤も通過するみたいです。

約33-67%のCTRXが尿中に排泄されるとされています。

CTRXはセファロスポリンの中で
最も長い半減期を持つと言われています。
6-9 hだそうです。
このため1日1回投与で治療可能です。

これは外来治療をするときには
非常に重要です。
また在宅医療でも超重要なポイントです。

どうしても1日2回以上必要な抗菌薬は
そういった状況では使えないからです。
ということで汎用性が高いので
是非しっかりと覚えておきたい抗菌薬なのです!

メカニズムはβラクタム系なので、
penicillin-binding proteins (PBPs)と結合して
細胞壁合成を阻害します。
その結果、autolysinといった
細菌自身が持つ酵素により溶菌するそうです。
ただし、PBPsとautolysinの関係は
現在でも分かっていないようです。

参考文献:Clinical key(2014/9/1時点)

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posted by いしたん at 11:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | 抗菌薬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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