わけて考えることは基本中の基本ですが、
特に重症患者さんをみるときには超重要です。
例えば救急ではABCDEの崩れがあれば
原因は何であれまずはそれを優先しろ!と習います。
死んでしまっては何にもならないからです。
挿管して人工呼吸器を繋いだり、
補液をしたりすることで
満足してしまう研修医くんがいました。
まあこれらの手技も結構大変ですからね。
しかしこれはあくまで対症治療です。
呼吸や循環を安定させつつ
原因を特定してそれを除去する。
つまり根治治療です。
根治治療なくして救命はできません!
今日の救急は腸管穿孔とか
直腸潰瘍による出血性ショックとか
重症患者さんが多くて
ホントしんどかったっす。。。
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