研修医くんにはなかなか難しいです。
内服薬は1日量、
外用薬は投与全量、
頓用は1回量、
注射も1回量。
そんな風に剤形で書き方が変わるので、
原則を理解していても心配になったものでした。
そういう書き方の原則以外にも
ミスをすることってありますので
注意してください。
例えば、一括で日数変更をするときに
月1回製剤が毎日出てしまうとか、
薬を変更したつもりでも
それがうまく確定されなくて
処方できていないなどもあるあるです。
他にも今日は研修医くんが
こんな失敗をしていました。
研修医くんが処方するとき、
以前経験した同じ病気の患者さんへの処方を見直して
今みている患者さんへ薬を処方しました。
ここまでは偉かった!
しかしその後事務さんから連絡がありました。
『患者さんが薬が処方されてないと
おっしゃっているんですが・・・』
どうやら参考にした患者さんに
処方箋を書いてしまったようでした。
幸い参考にした患者さんが
その日に受診していたわけではないので
大きな事故にならずにすみました。
処方箋を書くときはいろいろなところで
ミスすることがありますので、
確認、確認、要確認です♪
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