異なるということは、
よく言われていることです。
今日はそれを実感したエピソードがありました。
肺炎になったドクターがやってきました。
低酸素血症ギリギリの
SpO2低めで入院適応だと考えました。
『肺炎です』
「大丈夫、僕は医者だから」
『独居ですし、酸素化も心配ですから
入院が良いと思います』
「何かあればすぐに来るから大丈夫だよ」
『でも酸素化がさらに悪くなると
動けなくなる可能性もありますよ』
「僕は医者だから大丈夫だよ」
とまあこんな感じでした^^;
何をいっても結局、
「ベテランの自分は大丈夫」
と言い張ってました。
そのお医者さんが
もし自分と同じような患者を診察していたら
入院を絶対に推奨していると思いますが、
第一人称の病気と第二人称の病気は
全く違うんですよね。
この辺りをもう少し知りたいなら
第一人称の死、第二人称の死、
第三人称の死といった言葉で検索すると
いろいろいと勉強できると思います。
いやー、まさに医者の不養生でした。
医療従事者がアドヒアランスが
一番悪いといわれていることを
今日は実感しました。笑
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