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2015年07月16日

review of system 医学

review of system(ROS)は
殆どの研修医くんが知っているほど
有名だと思います。



米国式症例プレゼンテーションが劇的に上手くなる方法―病歴・身体所見の取り方から診療録の記載,症例呈示までの実践テクニック

この超有名な本にも載ってますし。

しかし使いどころが分かってない
研修医くんは多いと思います。

鑑別疾患で書いたように
診断に至るまでに最も大事なのは
的確に主訴を捉えることです。

次は痛みのOPQRST
その主訴を具体的に描写すること。

それでも診断がつかないときがあります。

こういうときにROSを使いましょう。
患者さんが異常だと思っていないために
出て来ない重要な情報を取り出すために使います。
あとはROSは不定愁訴の人とか
説明が下手な人にもぴったりです。

例を挙げると不明熱の女性が来ました。
ROSで症状を洗いだすと
日光過敏症と関節痛が出てきました。

結局SLEだったのですが、
『日に焼ければ誰だって赤くなるでしょう』
『少し関節が痛くなるときだって皆あるわよ』
そんな風に思っていて
自分からは訴えなかったみたいです。

ついでなので研修医TIPSですが、
このROSは既往歴を
あぶり出すのに使うと良いでしょう。

過去のカルテをみて既往歴を辿るより
余程信頼できる情報が得られます。

すると?

上級医から問診が上手と結構褒められます。
自分の診察にも自信がつくでしょうし、
良いことずくめです♪

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posted by いしたん at 00:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 内科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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