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2016年09月15日

経腸栄養

経腸栄養をするときに困るのは、
経腸栄養剤に沢山の種類があることです。
比較するのが大変です。

まずは分類を理解するために
ガイドラインを一読することを薦めます♪

そしてカロリーはどのくらいか、
水分量がどのくらいかは
一覧にしておくと選択の際に役に立つと思います。

以下に自分の勤務先で使用している
経腸栄養剤についてのメモです。

●腸管機能が不良の場合
成分栄養:窒素源がアミノ酸のみ、消化が不要、医薬品に分類
 エレンタール:白湯など300 mLで溶くと1 kcal/mLに、IBDの患者さんに使いますね。

消化態:窒素源にペプチドを含むが吸収効率は成分栄養よりいい、医薬品に分類
 自分はあまり使うことがないので割愛。

●腸管機能は良好の場合
液状半消化態:食品も医薬品もある、栄養のバランスは良い
 エンシュアリキッド:250 kcal/250 mL
 F2α:200 kcal/200 mL
 メイバランス:400 kcal/200 mL→水分制限のある人に
 メイバランスmini:200 kcal/125 mL、経管でも使用可能

半固形栄養剤
 カームソリッド:400 kcal/400 mL、食道逆流・誤嚥性肺炎を繰り返す人に
 ハイネイーゲル:400 kcal/500 mL、pH変化で胃にて液体からゲル状に変化

病態別経腸栄養
 肝不全
  アミノレバン:約180 mLにといて200 kcal/200 mLに
 腎不全
  レナウェル3:腎疾患用(低P・低K・低タンパク)、200 kcal/125 mL
 糖尿病
  インスロー:200 kcal/200 mL、食物繊維により糖質の吸収が緩やか
 呼吸不全
  ブルモケア:375 kcal/250 mL
 オンコロジー用
  プロシュア:300 kcal/200 mL、抗炎症作用のEPA配合

 免疫調整栄養剤
  オキシーパ:375 kcal/250 mL、EPA・GLA配合、抗酸化ビタミンを強化

その他
 グルタミン製剤
  アバンド:79 kcal、筋肉・皮下組織再生に特化→タンパクが殆ど→腎不全では避ける
  @GFO(グルタミン、ファイバー、オリゴ糖):白湯50-100 mLでとく、36 kcal、経腸栄養開始時に
 増粘剤・ゲル化剤
  つるりんこ:10 kcal

お役に立てば!
間違いなどあればご指摘お願いします。

静脈栄養も勉強しておきましょう。

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posted by いしたん at 23:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | 麻酔科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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