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2016年10月19日

SLEDAI

SLEは多臓器に渡る自己免疫疾患です。
つまりその疾患活動性をきちんと把握するのは
なかなか難しいものです。

そこで全身性エリテマトーデスの
病気の状態を把握する為のツールがあります。
SLEのDisease Activity Index(DAI)で
略してSLEDAI、すれだいと呼びます。

統計学的解析で抽出された重要な24項目を評価するもので、
臨床現場では採点が面倒なので使いにくいですが、
臨床研究ではよく使われています。
けいれん発作や精神症状など
CNSに重きが置かれているが特徴です。

  痙攣(最近発症のもの。代謝性・感染性・薬剤性は除外) 8
  精神症状(現実認識の重度の障害による正常な機能の変化:幻覚、思考錯乱、連合弛緩、貧困な思想内容、著明な非論理的思考、奇異な混乱した緊張病性の行動を含む。尿毒症や薬剤性は除外) 8
  器質的脳障害(見当識・記憶・その他知能機能障害による認知機能の変化で変動する急性発症の臨床所見を伴う:注意力低下を伴う意識混濁、周囲の環境に対する継続した注意の欠如を含み以下のうち2つ以上を認める:知覚障害、支離滅裂な発現、不眠症あるいは日中の眠気、精神運動興奮。代謝性、感染性、薬剤性は除外) 8
  視力障害(SLEによる眼底異常所見:細胞様小体・網膜出血・脈絡膜における漿液性の滲出や出血・視神経炎。高血圧性・感染性・薬剤性は除外) 8
  脳神経障害(感覚 or 運動神経障害の新出) 8
  ループス頭痛(高度の持続性頭痛・片頭痛様だが麻薬性鎮痛薬に反応しない) 8
  脳血管障害(新たな脳血管障害の発症・動脈硬化性は除外) 8
  血管炎(潰瘍・壊疽・手指の圧痛を伴う結節・爪周囲の梗塞・線状出血・生検もしくは血管造影による血管炎の証明) 8
  関節炎(2関節以上の関節痛 or 圧痛 or 腫脹 or 関節液貯留) 4
  筋炎(CK・アルドラーゼ上昇を伴う近位筋の疼痛/筋力低下 or 筋電図変化 or 筋生検での筋炎所見) 4
  尿円柱(顆粒円柱や赤血球円柱) 4
  血尿(>5 RBC/HPF・結石や感染性などは除外) 4
  蛋白尿(>0.5 g/day) 4
  膿尿(>5 WBC/HPF・感染性は除外) 4
  新たな皮疹(炎症性皮疹の新規発症 or 再発) 2
  脱毛(限局性 or びまん性の異常な脱毛の新規発症 or 再発) 2
  粘膜潰瘍(口腔 or 鼻腔潰瘍の新規発症 or 再発) 2
  胸膜炎(胸膜摩擦 or 胸水 or 胸膜肥厚による胸痛) 2
  心膜炎(心膜の疼痛があり、以下のうち一つ以上を認める:心膜摩擦・心嚢水・心電図) 2
  低補体血症(CH50、C3、C4の正常下限以下) 2
  抗DNA抗体上昇(Farr assayで>25%の結合 or 正常上限以上) 2
  発熱(>38℃・感染性は除外) 1
  血小板減少(<10万/mm3) 1
  白血球減少(<3000/mm3) 1

これを10日以内に発現したものを
1まとまりとして採点していきます。

膠原病っぽいですよね〜。

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タグ:SLE DAI SLEDAI
posted by いしたん at 21:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | 膠原病 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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