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2017年02月21日

経口摂取困難

経口摂取困難となる患者さんは
高齢者が増えてきた昨今、
増えてきている実感があります。

『食べられなくなった=寿命』
と捉えるのも一つの考え方ですし、
『食べられなくなった=何らかの方法で栄養補充』
というのも考え方として成立すると思います。

経口摂取不能のケースは
いつもどうしたものかなと
個別のケースで悩んで悩んで
家族と話して目標を決めて
方法を決定していました。

例えば患者さんやその家族は
何もしないという選択をすることがあります。



こういう良書もあって
患者さん達は自分たちで
判断できる時代にもなっています。

個人的には何もしないという
自分の命を自分で決めてもらうのは
尊重すべきことだと思っています。


でもいつも気にかかるのは、
『栄養療法をしない=有罪』となる可能性が
あるのではないかということでした。
そういうドクターは少なくないと思います。

そこで!

日本老年医学会から作られた
『高齢者ケアの意思決定プロセスに関するガイドライン
 人工的水分・栄養補給の導入を中心として』
は一読してみるといいでしょう。

"胃瘻をしない"
"ポートを作らない"
"PICCを用いない"
"やるのは皮下点滴や末梢からの補液だけ"
経口摂取不可能な患者さんで
そんな対応をすることも
大丈夫なんだとわかります。

患者さんの一番いい最後を
医者も素直に選べるようになると
いいなって思います♪


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posted by いしたん at 21:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | 在宅医療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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