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2017年05月20日

B型肝炎 経過

B型肝炎の自然経過を知っておくと
検査の解釈がとても簡単になるでしょう。

まずはキャリア(垂直感染など)と
水平感染(成人)をわけましょう。

キャリアの自然経過が
一番基本的なもので、
免疫が確立してからの感染は
その応用と考えると良いかと思います。

キャリア(垂直感染)の自然経過を
まずは押えましょう♪

@免疫寛容期(無症候性キャリア)
 ウィルスは活発だが免疫はアタックしない時期(免疫が未熟なため・肝炎はない)
 ALT正常、 HBs Ag +、HBs Ab - 、HBe Ag +、HBe Ab -、HBc Ab +、HBV DNA高値

A免疫応答期・免疫排除期
 免疫が発達しHBVへの免疫が強くなる→慢性肝炎に
 ALT↑、HBs Ag +、HBs Ab -、HBe Ag +、HBe Ab -、HBV DNA中等度
 10%がセロコンバージョンに至らず慢性肝炎が続く
 経過の予測
  HBV DNAが増加していたら低増殖期(慢性肝炎)へいきそう
  HBV DNAが4 log copies/mL以下なら寛解へいきそう

Bセロコンバージョン:90%がこうなる(ならなければ肝硬変へ進行)、いずれ非活動性キャリアに
 ALT↑、HBs Ag +、HBs Ab -、HBe Ag -、HBe Ab +、HBV DNA中等度

C免疫監視期
 a) 非活動性キャリア・低増殖期(ここまでくると肝発現率は低い)
  ALT正常、HBs Ag +、HBs Ab -、HBe Ag -、HBe Ab +、HBV DNA低値
  この内4-20%がHBe Abの消失とHBe Agの再出現(リバースセロコンバージョン)

 b) 回復期・寛解期・既往感染(治癒)
  ALT正常、HBs Ag -、HBs Ab +、HBe Ag -、HBe Ab +、HBV DNA未検出

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posted by いしたん at 13:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | 消化器 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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