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2017年10月01日

淋菌

淋菌(読み方:りんきん)は
性感染症の代表的な細菌です。

世界的にとても大きな問題となっているのは
リン菌の耐性化です。
これは最近の問題ではなく
一昔前から次第に進んでいます。

そのため淋菌感染症の
第一選択薬は時代と共に
変遷をしてきています。

まず最初に出てきた耐性菌は
ペニシリナーゼ産生淋菌PPNGです。
1980年代に出現してきました。

このペニシリナーゼは
クラブラン酸やスルバクタムで
阻害可能でしたし、
経口セフェムは分解されなかったので
問題なく治療できました。

次に出てきたのはキノロン耐性淋菌です。
1990年代でした。
これはクラミジアとの混合感染が分かるようになり
両方がカバーできるキノロンが多用されたため
生じてきたと言われています。

そして2000年代には経口セフェム耐性淋菌が
出てきてしまったのです。

さらにはアジスロマイシン耐性菌も
報告されております。

つまり、、、

2017年現在有効な経口抗菌薬はないのです。。。

w(・o・;)w

性感染症 診断・治療 ガイドライン 2016によると

セフトリアキソン 1 g単回静注→第1選択
スペクチノマイシンを2 g筋注で1回→第2選択
※SPCMは咽頭感染には無効

です。

今後も耐性化が進むことが予想されます。
感染症が治せない時代は
物語ではなく心配しなければならないことです。
抗菌薬の適正使用を心がけたいですね。


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タグ: 治療 淋菌
posted by いしたん at 00:29 | Comment(0) | 感染症 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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