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2017年10月14日

co2ナルコーシス

co2ナルコーシスは
研修医くんにはとても有名ですが、
とはいえあまりそのメカニズムについては
知られていない(わかっていない)のです。

一般的には以下のような仮説にて
説明されています。

O2センサーとCO2センサーで
呼吸中枢のドライブがかかるものですが、
慢性的にCO2が貯留していると
O2センサーのみでドライブされています。

そこに高濃度O2が入ると
O2センサーがサボることで呼吸が止まる。

という機序です。。。

なんとも文学的な感じも否めない。。。

ということで調べてみました。

重要なのは脳のアシドーシスのようです。

日本生理学雑誌 70(9): 232-241, 2008.によると
還元型Hbが酸化型Hbになると
H+が産生されます。

慢性的にCO2が溜まっている人に
高濃度O2を投与すると
一気にHbが酸化してしまうため
大量のH+が生じます。

普通であればHCO3-が緩衝して
CO2を放出することで血液中のpHは
正常に保たれています。

しかし、元々CO2貯留がある人では
生成されたCO2が放出できないため、
緩衝できないようです。

そのためH+が過剰となり
(一気にアシドーシスが進むことで)
神経へ影響が出現するようです。

ま、これも仮説の一つだとは思うのですが、
現実の臨床で気をつけられること
行動を変えることがしやすいと思います。

気になるなら一読してみては
いかがでしょうか。


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posted by いしたん at 22:55 | Comment(0) | 呼吸器 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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