2006年から予防接種(MR・風疹との抱き合わせです)の
2回打ちが施行されてから
どんどんと罹患数は減少しています。
日本の土着株である5D型は2010年を最後に
報告がないそうです。
1990年代までは年間数十万人が
罹患していたというのだから
時代の流れを感じますね。
では全く知らなくていい病気なのかというと
そうではありません。
麻疹 関空は耳に新しいと思います。
つまり流行国であるインドネシア(バリ島)や
モンゴルなどへの渡航歴のある人で
今でも発症しているのです。
殆どの人はワクチン接種者ですから
修飾麻疹といって症状がわかりにくいことがあります。
高熱がない、発熱期間が短い、
カタル症状がない、発疹がない〜軽度
といったケースでも海外渡航歴があれば
疑って保健所と協力して診断しましょう。
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