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2018年07月16日

肺MAC症 治療

肺MAC症は肺非結核性抗酸菌症
90%をしめています。
つまり肺NTM症といえば
まずはM. avium complexを攻略することを
考えていかなければならないのです。

肺MAC症の治療はRFP + EB + CAMが
最も基本的な治療法です。
成人には以下の用量で用います。
 リファンピシンRFP 10 mg/kg/day分1(600 mg/dayまで)
 エタンブトールEB 15 mg/kg/day分1(750 mg/dayまで)
 クラリスロマイシンCAM 15-20 mg/kg(600-800 mg/day)分1(※800 mg分2)

必要に応じてストレプトマイシンSMや
カナマイシンKMの併用を行います。
 SM or KMの各々15 mg/kg以下(1000 mgまで)を週に2-3回筋注

絶対にしてはいけないのは、
単剤での治療です。
特にCAM単独では数ヶ月以内に
耐性菌が出現すると言われています。

ガイドラインなら2012年に
肺非結核性抗酸菌症化学療法に関する見解
というのが出ています。
これを読んでもいいのですが、
どうせ一読するならこれがお薦めです。



非結核性抗酸菌症診療マニュアルは
細かいところまでしっかりと
書いてくれているので
NTMの治療に関わる時は
一読をオススメします。

今はまだ肺MAC症を完全に治す薬はなく、
副作用が大きな薬を使うしかなく、
そして耐性菌の発生も少なくない。

この状況って、昔のHIV治療の状況と
そっくりだと思います。

不完全な治療法しかないからこそ
細かいところまでしっかりと理解して
治療薬を処方したいものです。

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posted by いしたん at 22:21 | Comment(0) | 呼吸器 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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