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2018年08月25日

間質性肺炎 病態

間質性肺炎の病態は
肺胞隔壁を主座とする炎症です。
つまり胞隔炎のことです。

肺の間質とは以下に分類されるものです。
 肺胞隔壁(肺胞上皮基底膜と肺動脈血管内皮との間)
  つまり肺胞上皮がくっつくところ
 中枢軸間質(気管支血管周囲間質)
 末梢間質(胸膜・小葉間隔壁)
 >>>中枢軸間質と末梢間質を合わせて広義間質という

Swiss Med Wkly. 2009 Jul 11;139(27-28):375-86.に
間質の模式図が描かれていた気がします。
見てみてください。

この肺胞隔壁が炎症により分厚くなるため、
相対的に肺胞内の空気が減少します。
このためすりガラス陰影が出現しますが、
完全に肺胞内の空気がなくなるほどではないので
浸潤影ではないのです。

その後線維化の進行により
肺胞が折り畳まれて末梢気腔が拡張するため
小葉内網状影が出現します。
また周囲の肺胞隔壁の線維化が牽引するため
牽引性気管支拡張がみられるようになります。

晩期には多層の線維化した肺胞隔壁の虚脱と
末梢気腔の拡張のために
蜂巣肺と呼ばれるCT像が認められます。

IPから肺線維症に至るまでの
病態生理については
しっかりと知っておきたいものです。

間質性肺炎 教科書 オススメも参考にどうぞ。

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posted by いしたん at 22:39 | Comment(0) | 呼吸器 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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