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2019年03月09日

低リン血症

低リン血症は入院患者の5%とも言われていて
意外と見落としている疾患だと思います。

軽度であれば無症状ですが
P<1.0 mg/dLになってくると
以下のような症状をきたします。

脱力、筋肉痛
下腿浮腫
呼吸苦
意識障害
痙攣

結構重篤ですね。

原因としては以下のようなものが知られています。

細胞内シフト
 インスリン
  リフィーディングRefeeding症候群(K・Mg・vitB1も低下)
 呼吸性アルカローシス
 カテコラミン
 急速な細胞代謝亢進
 hungry bone syndrome

消化管からの吸収低下
 下痢・嘔吐
 リン制限食
 活性型ビタミンD欠乏
 脂肪便(吸収不良症候群)

腎臓の再吸収低下(主に近位尿細管)
 利尿薬
 アルコール多飲
 ステロイド
 透析・腎移植後
 尿細管異常(Fanconi症候群など)
 活性型ビタミンD欠乏
 FGF23上昇(腫瘍・遺伝)
 家族性低リン血症性くる病

骨吸収亢進
 活性型ビタミンD欠乏
 副甲状腺機能亢進症
 遺伝性低リン性くる病
 腫瘍性骨軟化症
 FGF23上昇

低P血症は原因も多岐にわたるので
しっかりと同定して対応したいものです。

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posted by いしたん at 14:14 | Comment(0) | 腎臓 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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