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2019年04月16日

キノロン系 ニューキノロン系 違い

キノロン系には色々な分類があって
意外とその言葉の使い分けが難しいです。
ここで一旦整理してみましょう。

キノロン系とはナフチリジン環、キノリン環
ピリドベンゾオキサジン環を持つ抗菌薬のことです。

ニューキノロン系とは
オールドキノロンといわれる
ナリジクス酸NAやピぺミド酸PPAに
対して使われる言葉です。

具体的にはノルフロキサシンNFLX以降に
登場したものを全てニューキノロンと呼びます。
オールドキノロンよりスペクトル、
体内動態、代謝安定性が大幅に改善したのです。

その秘密はピリドベンゾオキサジン環の6位に
フッ素が付加されたことです。
これが非常に重要でNFLX以降は基本的に
このFを持っています。
このためフルオロキノロン系とも呼ばれます。

つまりニューキノロン系は
フルオロキノロン系とほぼ同義です。

しかし最近このピリドベンゾオキサジン環の6位のFがない
ニューキノロン系が販売されています。
それがガレノキサシンです。

ニューキノロン系のさらにnewって感じなのです。

上記は構造に基づいての分類でした。

レスピラトリーキノロンとはスペクトラムでの分類です。
そもそもキノロン系はグラム陰性菌に
抗菌活性がありました。

それを修飾してグラム陽性菌、特に肺炎球菌を
カバーが出来るものをレスピラトリーキノロンと
称するようになったのです。

キノロン系、
オールドキノロン系、
ニューキノロン系、
フルオロキノロン系、
レスピラトリーキノロン、
色々な言葉がありますが、
その違いを知ってきちんと言葉を使い分けましょう。

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posted by いしたん at 22:29 | Comment(0) | 感染症 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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