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2019年06月03日

アレルギー性気管支肺アスペルギルス症

アレルギー性気管支肺アスペルギルス症(ABPA)は
重症喘息とされている症例で見落とされています。

肺の線維化に至る自然経過をとるので
早めに発見して治療をしたい疾患です。

診断基準についてです。

  ●古典的基準(J Allergy Clin Immunol. 1988 Apr;81(4):646-50.)
   中枢性気管支拡張型ABPA
    喘息
    中枢性気管支拡張
    アスペルギルスに対する皮膚テスト即時型反応陽性
    血清総IgE値>417 IU/L(1000 ng/mL)
    アスペルギルス特異的IgE or IgGの上昇、胸部画像浸潤影、アスペルギルスに対する沈降抗体陽性

   血清陽性型ABPA
    喘息
    アスペルギルスに対する皮膚テスト即時型反応陽性
    血清総IgE値>417 IU/L(1000 ng/mL)
    アスペルギルス特異的IgE or IgGの上昇、胸部画像浸潤影

   >>>

   この基準はアスペルギルス沈降抗体が保険適応がなく使いづらい

  ●ISHAMの診断基準(Clin Exp Allergy. 2013 Aug;43(8):850-73.)
   前提となる基礎疾患
    喘息 or 嚢胞性線維症
   必須項目
    アスペルギルスに対する皮膚テスト即時型反応陽性 or アスペルギルス特異的IgE陽性
    血清総IgE値>417 IU/L(1000 ng/mL)
   その他の項目
    アスペルギルス特異的IgG陽性
    ABPAの画像所見
     浸潤影、結節影、気管支壁肥厚、気道に沿った索状陰影、輪状影、気管支拡張、線維化
    血清好酸球>500個が病歴上のステロイド非投与時にあった
   >>>
   前提・必須項目を満たし、その他の項目を2つ以上満たす場合に診断

ISHAMの診断基準を使って診断したいものです。(・ω・)v

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posted by いしたん at 21:34 | Comment(0) | 呼吸器 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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