お買い得アイテムが大集合!買うならやっぱり楽天市場

2019年06月26日

ネオーラル 血中濃度

ネオーラルは血中濃度をモニターして
適切な濃度を決めていく薬剤です。

TDMの方法としてトラフ値Ct、
投与後2時間値C2、AUC0-4、
24時間モニタリングなどがありますが、
現実的にはトラフ値とC2でしょう。

トラフを上げると副作用がでるとされます。
150 ng/mL以上では副作用の
発現頻度が高いとされています。
ただしトラフ値が高い時は
2つの可能性があるから注意です!

1つ目はAUCも高い。

2つ目はAUCがむしろ低い。
吸収不良・遅延が起こっているということです。

C2を上げると効果があがるとされています。
C2はピーク値の代替です。
注意点は少しの採血時間のズレで
値が大きく違うことがあるということ。
もう一つは吸収遅延例では
正しく評価できていないことがあるということです。

C2の目標値は疾患によっても
また時期によっても異なります。

例えば腎移植なら
移植後1ヶ月:C2 1500-2000 ng/mL
その後徐々に下げていく
C2 1000 ng/mL以下に
です。

例えばネフローゼ症候群では
Nat Med. 2008 Sep;14(9):931-8.では
 分1
 AUC 1500-2000 ng/hr/mL
 ピーク値 700-800 ng/mL
となっていますし、
厚生労働省進行性腎障害班
ネフローゼ症候群研究班の
FSGS・MNへのプロトコルでは
 分1でも2でもC2 1000 ng/mL以下
 分1で効果不十分ならC2 1500 ng/mL以下
となっています。

自分が使う疾患が何なのかで
適切なC2、Ctを目指しましょう。

よろしければ応援クリックお願いします!
にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ
にほんブログ村
posted by いしたん at 17:53 | Comment(0) | 腎臓 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
SEO対策テンプレート
医師の気持ち