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2019年08月29日

BNP

BNPとはB-type natriuretic peptideの略で
脳性ナトリウム利尿ペプチドと
日本語では記載されています。
心不全の診断、治療効果、予後予測の因子として
使われることが多いと思います。

ちなみに京大の井村先生らが
心臓から主に分泌されることを
発見されたものです。
(Biochem Biophys Res Commun. 1989 Jan 31;158(2):360-8.)
講演会を以前伺ったことがあるのですが
すごい先生でした!!



進化医学 人への進化が生んだ疾患

これも凄く面白かったです〜(・ω・)♫

寄り道してしまいました。。。
さてさて。。。

折角ですからBNPの基礎的なところから
確認してみましょう。

BNPは分子量が約3500の
ペプチドホルモンです。

BNPの合成までは、、、
(Am J Cardiol. 2008 Feb 4;101(3A):3-8.)

 心室では圧負荷がかかるとpre-proBNP 1-134の合成が開始される
 NT-proBNP 1-134が切断されproBNP 1-108となる
 その後BNP 1-32とNT-proBNP 1-76に切断され血中に流出する
  ※血中にはproBNP 1-108も存在する
 更にBNP 1-32がBNP 3-32やBNP 7-32になる

 ※番号はペプチドの番号です

 このBNP 1-32とBNP 3-32に生物学的活性がある

ということらしいです。

BNPの検査はBNP 1-32、BNP 3-32、
proBNP 1-108を測定しているそうです。

BNPは受容体結合後に内部化されて分解されたり、
中性エンドペプチダーゼNEPによる分解を受けます。
生物学的半減期は20分と短いですね。

BNPの機能としては血管拡張作用や
ナトリウム利尿作用があります。

ちなみにN terminal-proBNP(NT-proBNP)には
生物学的活性はないのです。

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posted by いしたん at 19:24 | Comment(0) | 循環器 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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