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2019年09月04日

ギランバレー症候群 診断

ギランバレー症候群の診断は
結構難しいなーと思います。
それはきちんとした診断基準がないからです!!

Asbury & Cornblathらの診断基準が
最もよく用いられると思うのですが、
これも実はエキスパートオピニオンの
域にとどまるものなのだそうです。

ま、しかし文句を言ってても
患者さんを救えないので〜・・・

診断基準を確認しましょう。

Asbury & Cornblathらの診断基準(Ann Neurol. 1990;27 Suppl:S21-4.)
 必須所見
  二肢以上の進行性筋力低下
  四肢腱反射の低下または消失
 支持する所見
  急速進行性だが進行は4週以内に停止する
  左右対称性の筋力低下
  軽度の感覚障害
  脳神経麻痺あり
  症状の進行停止後2-4週で症状が改善していく
  自律神経障害がある
  発症時に発熱がない
  発症1週間以内の脳脊髄液検査で蛋白細胞解離がある
  神経伝導検査で異常あり
 疑う所見
  高度で持続性の非対称性の筋力低下
  発症時または持続性の直腸膀胱障害
  50 /mm3以上の脳脊髄液検査で細胞数増加または多核球の存在
  境界明瞭な感覚障害レベル

です。

何を何項目満たしたら確定診断なのかなど
最近の基準とはやっぱり違いますよね。
わかりにくいです。

オランダのグループから提案された
診断基準もございます。
(Eur Neurol. 2001;45(3):133-9.)
しかしこれもやっぱりエキスパートオピニオンの
範疇になるそうです。

う〜む。。。困った。



ギラン・バレー症候群、フィッシャー症候群診療ガイドライン〈2013〉

参考にどうぞ。

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posted by いしたん at 18:41 | Comment(0) | 神経内科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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