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2019年12月05日

脱水症

脱水症はよくある疾患ではありますが、
実は意外と診断が難しい病気です。

というのは基本的には・・・

体液量評価を一つの項目で出来るものはない!!

からです、ハイ。

例えば身体所見では、、、

 成人
  口腔内乾燥
  腋窩乾燥
  頻脈 > 100 bpm
  血圧 < 80 mmHg
  起立性低血圧(ΔHR > 30 bpm、ΔDBP > 15 mmHg)

 小児なら
  唇の縦のしわ
  腹にしわがよる(ツルゴール低下)
  鼻筋がよくみえるようになる(眼窩陥没)
  毛細血管再充満 > 4秒

 体重測定

なんていうものがありますが
いずれもわかりづらいし
他にも同じような状況を作り出す
疾患はあるからです。

血液検査でも、、、

 CBC
  Ht上昇
 生化学
  BUN・Cre上昇
  Alb上昇
 浸透圧増加

といってもこれも特異的ではない。

尿検査
 尿Osm > 500 mOsm/L
 尿比重 > 1.020
 FENa < 0.1%
 FEUN < 35%
 尿Cl低下

そんなに救急では測定できません。

エコー検査でIVC虚脱が
最も直接的とされていますが、
例えば陽圧換気をしていると
脱水でもIVCは張ってしまったりします。

CVP < 5 cmH2Oが確定診断とされますが、
CVPってそんなに簡単には測れません。

というわけで、、、

診断基準としては
CVP < 5 cmH2Oで確定
IVC虚脱は疑診
とまでしか言えません。

つまり病歴・バイタル・
検査項目を含めた総合評価です。
それが一番難しかったりするのです。

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posted by いしたん at 20:07 | Comment(0) | 救急 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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