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2020年01月15日

レッドマン症候群

レッドマン症候群もしくは
Red neck synd.(RMS)は
バンコマイシンの有名な副作用です。

上半身の発赤
 掻痒あり
頻脈
血圧低下
胸痛
筋スパスム
CPAがしばしば
 心血管抑制のため(Can Anaesth Soc J. 1985 Jan;32(1):65-6.)

といった症状があります。

実際に遭遇すると
薬剤アレルギーとの鑑別は
意外と難しいものですので
症状をしっかりと知っておきましょう。

2回目までの投与でRMSの33%が発症するとされ
 J Infect Dis. 1991 Dec;164(6):1180-5.
リスクにオピオイド内服などが知られています。

病態は血中ヒスタミン上昇で
 Anesthesiology. 2000 Apr;92(4):1074-81.
アレルギーではないとされています。

原因はVCM投与速度が速すぎる
(33 mg/分即ち1 g/30分以上)
こととされますので、
バンコマイシン投与は
1時間以上かけてというのが定石です。
(10 mg/分以下)

重症RMSでは抗ヒスタミン薬を用います。
(J Infect Dis. 1991 Dec;164(6):1180-5.)

予後としては生命にかかわることは少ないとされ
薬剤アレルギーではないため一旦中断し
症状の拡大がないことを注意しながら
投与速度を下げて再開可能とされています。

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posted by いしたん at 22:30 | Comment(0) | 感染症 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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