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2020年02月05日

血算

血算(英語ではComplete blood countでCBC)は
やっぱり血液検査の基本です。

そんな症例が二つ続いたので
改めて書いておこうと思います。

一症例目は不明熱ということで
いくつか病院を渡り歩いてきて
当院へやってきた方でした。

以前の病院ではCTを撮ったり、
自己抗体を検査してみたり、
内分泌学的な検査をしてみたり、
色々な検査を受けられていました。
原因不明とされてきました。

しかし、、、

今までの血液検査を一瞥した
血液内科のドクターが一言。

「白血球分画をきちんとみてみろ。
 monocyteが20%を越えてる。
 慢性骨髄単球性白血病だよ、これは。」

骨髄穿刺をして一発診断でした。

二例目は足の浮腫が主訴でした。

心エコーとか下肢静脈エコーとか
アルブミンとか甲状腺機能とか
いろいろと調べられていましたが、
これも血算が見逃されていました。

よくみるとWBCは正常でも
好酸球が30%弱と高かった症例でした。
結局、好酸球増多症の精査をして、
ANCA関連血管炎でした。

いずれもCBCをしっかりとみていれば
もっと診断までは早道だった症例でした。

血算はやっぱり基本です。
誰も教えてくれなかった 血算の読み方・考え方
研修医くんは是非読んでみてください。

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posted by いしたん at 22:35 | Comment(0) | 血液内科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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