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2020年08月05日

抗うつ薬

抗うつ薬はもちろん大うつ病や
双極性障害などで用いる薬です。
しかし睡眠障害、せん妄、慢性疼痛症など、
他の病態でもお世話になることがあります。

というわけで抗鬱薬はある程度は
理解しておきたい薬剤です。

三環系抗うつ薬TCA
 最後の切り札(強力!)
 副作用は多い
  抗コリン作用:口渇、尿閉、便秘、低血圧、過鎮静
  QT延長:過量服薬で死亡する
  注意して使用すべき人:高齢者、不整脈、BPH、緑内障
  自殺企図
  悪性症候群
  相互作用も注意
  三環系抗うつ薬中毒
   心毒性で死亡する→心電図を!
   心室性不整脈(wide QRSとなりR on Tで死ぬ)
   治療
    重炭酸でpHを7.5以上にする
    Ia群は禁忌
    胃洗浄は良い適応
     腸管蠕動抑制がおこるため
 クロミプラミン
 イミプラミン
 アミトリプチリン
 アモキサピン
 ノルトリプチリン
 ドスレピン(プロチアデン)
 ロフェプラミン(アンプリット)

四環系
 抗うつ薬としての作用は弱い
 副作用は少ない
  四環系抗うつ薬中毒
   致死的不整脈
 強い鎮静作用に期待し、BZ系を使いたくない場合の睡眠障害、高齢者せん妄に使う
 塩酸ミアンセリン
 塩酸マプロチリン(ルジオミール)
 マレイン酸セチプチリン(テシプール)

SSRI
 三環系より安全性が高い
 社会不安障害、強迫性障害、パニック障害で第一選択
 効果発現まで時間がかかる
 セロトニン受容体刺激(悪心嘔吐、下痢)、性機能障害の副作用があり量の調整が必要
 相互作用
  ワーファリン作用増強、MAO阻害薬との併用禁忌
 パロキセチン
 セルトラリン
 フルボキサミン
 エスシタロプラム(レクサプロ):QT延長では禁忌
 ボルチオキセチン(トリンテリックス)

SNRI
 うつ病の第一選択、SSRIより効果的でTCAより副作用が少ない
 嘔気、嘔吐、尿閉、交感神経刺激作用(動悸)などあり
 循環器疾患、緑内障では要注意
 MAO阻害薬との併用は禁忌
 Discontinuation syndromeを来しにくい
 ミルナシプラン
 デュロキセチン
 ベンラファキシン(べんらふぁきしん、イフェクサー)

NaSSa
 ミルタザピン

その他
 抗うつ薬としての作用は弱い
 副作用は少ない
 強い鎮静作用に期待し、BZ系を使いたくない場合の睡眠障害、高齢者せん妄に使う
 トラゾドン
 スルピリド

まずは分類と一覧からです。
精神科の薬がわかる本も参考にどうぞ。

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posted by いしたん at 22:50 | Comment(0) | 精神科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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