間違いなく行いましょう。
乳児ビタミンK欠乏性出血症を
予防するためです。
日本小児科学会ガイドラインに
具体的な手順が記載されています。
合併症のない正期産新生児への予防投与
第1回目:出生後数回の哺乳後経口摂取確立を確認後
ビタミンK2シロップ1 mL(2 mg)を経口的に1回投与
ビタミンK2シロップは高浸透圧なので滅菌水で10倍に薄めて投与も可
第2回目:生後1週 or 産科退院時のいずれかの早い時期
ビタミンK2シロップを前回と同様に投与
第3回目:1か月健診時
ビタミンK2シロップを前回と同様に投与
以降出生後3か月までビタミンK2シロップを週1回投与
3回投与では乳児ビタミンK欠乏性出血症の報告あるため
※1か月健診の時点で人工栄養が半分以上なら以降は中止可
母乳栄養なら母親にビタミンKを豊富に含有する
食品(納豆、緑葉野菜など)摂取を励行
母乳が子育てには最も良いですが
ミルクに劣る点があるとすればビタミンKです。
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