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2020年09月26日

サルコイドーシス

サルコイドーシスは時空間的に
非乾酪性肉芽腫が多発する疾患です。
70%は2年以内に自然経過で完全寛解するのですが、
残りは治療が必要です。

サルコイドーシスの疫学です。

発症
 若年(20-30代)と中年(40-50代)に好発
 ※15歳未満と70歳以上は稀
 1未満-11人/10万人/年
  日本
   1.01人/10万人(Eur Respir J. 2008 Feb;31(2):372-9.)
  米国
   ミネソタ州
    10人/10万人/年(Mayo Clin Proc 2016 Feb;91(2):183)
   11人/10万人女性/年(Ann Am Thorac Soc 2016 Jan;13(1):67)
  スウェーデン
   11.5人/10万人/年(Eur Respir J 2016 Dec;48(6):1690)
  スイス
   7人/10万人/年(Eur Respir J 2010 May;35(5):1088)
  イギリス
   5人/10万人/年(Thorax 2006 Nov;61(11):980)
  ポーランド
   3.8-4.5人/10万人/年(Ann Agric Environ Med 2014;21(1):55)
  フランス
   2.28/10万人/年(Int J Dermatol 2015 Feb;54(2):188)
  ベルギー
   0.26/10万人/年(Acta Clin Belg 2001 May-Jun;56(3):163)
 世界
  黒人は白人の3倍発症率が高い

有病率
 男女比 = 1 : 1.7
 日本
  推定7.5-9.3人/10万人
 4.7-64人/10万人

部位
 両側肺門リンパ節、肺、 眼、皮膚の罹患頻度が高い

参考にどうぞ。

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posted by いしたん at 06:40 | Comment(0) | 呼吸器 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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