塗抹検査には様々な方法があります。
目的となる微生物の種類により
適切な手法を選択しましょう。
■種類
生鮮標本
目的
赤痢アメーバ
トリコモナス
ランブル鞭毛虫
虫卵
KOH標本
目的
皮膚糸状菌
グラム染色
目的
一般細菌
単染色(メチレンブルー染色)
目的
一般細菌
ヒメネス染色
目的
レジオネラ
PAS染色
目的
真菌
グロコット染色
目的
ニューモシスチス
真菌
トルイジンブルーO染色
目的
ニューモシスチス
ギムザ染色
目的
原虫
ニューモシスチス
墨汁染色
目的
C. neoformans
芽胞染色(メラー染色)
目的
有芽胞菌
バシラス
クロストリジウム
異染小体染色
目的
C. diphtheriae
鍍銀染色
目的
レプトスピラ
莢膜染色
目的
肺炎球菌
K. pneumoniae
B. anthracis
アクリジンオレンジ染色
目的
ほど全て
抗酸菌染色
Zieh-Neelsen法
蛍光法
目的
結核
非結核性抗酸菌症
この中でも研修医くんは
グラム染色だけは身につけたいですね。
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