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2021年05月05日

傾眠

傾眠っぽいです、先生。

研修医くんが報告にやってきました。

「ぽいですって何やねん。
 医学用語だからちゃんと言葉を使ってくれ。」

うーん、、、意識障害でしょうか?

「ちょっと待て!
 意識障害と傾眠を同列に使うな!」

ということがありました。

意識障害についてちゃんと整理しましょう。

意識障害はとは脳幹網様体(上行性網様体賦活系)や
両側間脳、両側大脳皮質の広範な障害によって
周囲に対して正常に的確に反応できなくなる状態です。

その意識障害の重症度の判断基準は様々あります。
まずはGCSから覚えてください。

で、、、

従来の判定法として以下のような
分類と定義があります。

清明
 見当識があり周囲に対して正常に的確に反応できる
傾眠
 眠りがちの状態だが軽度の刺激で覚醒する
混迷
 発的動作は問題ないが、疼痛、触るなどの中等度の刺激には反応する
半昏睡
 自発動作はないが、強い刺激に逃避反射など簡単な反応を示す
昏睡
 自発動作はなく強い刺激にも反応しない

ということで傾眠は意識障害の重症度の一つですから、
意識障害と傾眠を同列に使っている時点で
知識がごちゃごちゃになっていることがわかります。

一つずつでいいので医学用語を
正確に使えるように訓練していきましょう!

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posted by いしたん at 00:01 | Comment(0) | 救急 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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