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2021年05月06日

脳浮腫

脳浮腫は脳に水が溜まった状態で
脳圧亢進症や脳ヘルニアに至ることもあり
注意すべき病態の一つです。

脳浮腫は大きく以下の3つのメカニズムで
起こるといわれています。

細胞毒性浮腫(細胞原性浮腫)
 エネルギー代謝障害
  細胞膜のイオンポンプが障害
   ニューロンやグリアの細胞内にNaと水が増加
 灰白質が病変部位
 ※著明な頭蓋内圧亢進を起こすような浮腫ではない

血管原性浮腫
 BBBの破綻による毛細血管透過性の亢進
 細胞外腔に水が溜まる
 白質が病変部位

間質性浮腫
 髄液が脳室壁から脳組織に侵入して細胞外腔に水が溜まる

それぞれの原因は、、、

血管原性浮腫
 脳腫瘍
 脳梗塞(数日後)
 炎症
  感染
 頭部外傷
  脳挫傷
  脳内出血
 遅発性放射線壊死

細胞毒性浮腫
 低酸素脳症
 脳虚血
 中毒
  一酸化炭素
  鉛
 糖尿病性ケトアシドーシス
 肝性昏睡
 尿毒症性アシドーシス
 脳梗塞(直後)

間質性浮腫
 水頭症

と様々な疾患が含まれています。

ということで頭部CTで低吸収域を見つけたり、
頭部MRIのT1WIで低信号、T2WIで高信号、
DWIで高信号、FLAIRで高信号といった検査所見があれば
しっかりと鑑別していきましょう!

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posted by いしたん at 06:13 | Comment(0) | 神経内科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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