薄める、洗う、乾くといった具合で使われます。
いわゆる水の油バージョンという
理解でいいと思います。
というわけで様々な職場で使われています。
逆に有機溶剤中毒はどこでも
起こりえるということです。
臨床にいると馴染みがないかもしれませんが、
有機溶剤の種類くらいは知っておきましょう。
以下、一覧を作ってみました。
芳香族炭化水素(燃える)
ベンゼン
シンナー(cf トルエン、キシレン)
スチレン
エチルベンゼン
など
塩化物系炭化水素
塩化メチル
トリクロロエチレン:肝機能障害
テトラクロロエチレン:肝機能障害
1,1,1トリクロロエタン
クロロホルム
四塩化炭素
クロロエチルエーテル:肺癌
アルコール
メチルアルコール(メタノール)
イソプロピルアルコール
エステル
酢酸エチル
ケトン類
メチルエチルケトン:多発神経炎
グリコール類
プロプレングリコール
エチレングリコール
メチルセロソルブ:精巣毒性
その他
ノルマルヘキサン(n-ヘキサン):多発神経炎
ジメチルホルムアミド
二硫化炭素
石油系溶剤
灯油
ガソリン
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