いよいよ日本でもSLEに使えるようになってきましたね。
べリムマブに続く生物学的製剤です。
作用機序としては、、、
IFNAR1に結合
IFNAR1の細胞内移行が誘導される(細胞表面のIFNAR1発現の低下)
IFNARを介したIFNシグナルの阻害
といったもののようです。
TULIP-1試験(doi.org/10.1016/S2665-9913(19)30076-1)、
TULIP-2試験(N Engl J Med . 2020 Jan 16;382(3):211-221.)、
MUSE試験(Arthritis Rheumatol. 2017 Feb;69(2):376-386.)、
といった臨床試験に目を通しておくことを薦めます。
使い方としては300 mgを4週間ごとに点滴します。
体重によって増減しなくていいというのは
今までのバイオ製剤と比べると何だか不思議な気がします。
肥満患者さんでも大丈夫なのだろうか。。。
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