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2021年11月30日

最後の挨拶

最後の挨拶を患者さんと交わしてきました。

様々な治療をトライしましたが
結局難病の進行を止められず
今回の入院で予後が数ヶ月と告知して
緩和医療の方に転院していかれる患者さんでした。

患者さんの年齢が中年だということが最も辛い状況でした。

「予定された死刑を待っている感じだ」

患者さんが仰っていました。

『後悔のないように家族と過ごしてください。』

「そうするよ。死んだ後のお金の心配はしなくていい。
 安心して逝ける準備は済んだんだ。」

『それは何よりです。素晴らしい愛を残されました。』

「後悔するとしたらタバコを長いこと吸ったことか。
 肺さえ良ければ他はこんなに元気なのに。
 孫の顔を一度見てみたかった。」

『そうですね。。。』

「あと何か気をつけることあるか?」

『いい意味で予測を裏切ってください。
 告知された予後はとうの昔に過ぎたよって笑えるように
 くれぐれも風邪には気をつけて。
 余計な感染症は寿命をさらに短縮します。』

「ハハハ。最後は風邪ひくなか。
 そんな単純なことなんだな。
 世話になった。ありがとう。」

『力不足ですみませんでした。
 お世話になりました。
 お元気でお過ごしください。』

「全くだね。笑」

病院では毎日誰かが命と向き合っています。
医者をしていると一日一日を
大切に生きていかなくてはと思います。

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posted by いしたん at 23:02 | Comment(0) | 医師 気持ち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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