低温(3度程度)の反復によって生じる疾患です。
凍傷による温度とは違います。
だから?凍瘡は厳寒期より
初冬や初春に好発する傾向です。
四肢末端や耳介など露出部位に
浮腫性の鮮紅色〜紫紅色斑を呈し掻痒を伴います。
加温により疼痛に変わることもあります。
悪化すれば水疱、びらんに至ります。
重要なのは凍瘡が膠原病の一症状であることがあります。
膠原病を想起するきっかけとしては、
成人期以降に発症、
春を過ぎても改善しない、
重症だったり瘢痕が多発するといった時です。
上記があればSLE、SjS、SScなどを疑う
怪しい症候がないか確認しましょう!
それにしても今日はめちゃくちゃ寒いですね。
凍瘡も悪化しそうです。
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