妊娠を契機として以下をきたす疾患です。
汎発性膿疱性乾癬の一亜型とされています。
具体的な症状としては、皮疹に加え、
発熱(高熱)、下痢、脱水、痙攣も見られます。
皮疹は紅斑局面、汎発性膿疱で
大腿内側、鼠蹊部から発症し体幹へ広がります。
粘膜にびらんを生じることもあります。
発症時期は妊娠早期発症もありますが、
多くは妊娠後期の3ヶ月で発症します。
ステロイドの全身投与や
補液などの全身管理で治療をします。
予後は出産 or 妊娠中絶で
軽快することが多いのですが
多くは再発を繰り返します。
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