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2022年11月27日

スフィンゴ脂質

スフィンゴ脂質とはスフィンゴシン核をもつ
複合脂質の総称です。
セラミド(アシルスフィンゴシン)が基本単位で
セラミドに種々の糖鎖が付加した構造をとります。

色々な種類がありますが、
セラミドの代謝経路を覚えると
理解しやすいと思います。

セラミドは3方向に分かれて代謝されます。

セラミド⇄スフィンゴシン
 ※右方向はセラミダーゼ

セラミド
 ⇄スフィンゴミエリン
  ※左方向はスフィンゴミエリナーゼ
 ⇄スフィンゴシルホスホリルコリン
  ※右方向はスフィンゴミエリンデアシラーゼ

セラミド
 ⇄グルコシルセラミド
  ※左方向はグルコシルセラミドβグルコシダーゼ
 ⇄ラクトシルセラミド
  ※左方向はラクトシルセラミドβグルコシダーゼ
  ※ガングリオシドへの分岐あり
 ⇄トリヘキソシルセラミド
  ※左方向はトリヘキソシルセラミドαガラクトシダーゼ
 →グロボシド

酵素の異常によって
ファブリー病、ゴーシェ病、ニーマンピック病など
スフィンゴリピドーシスが発症します。

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posted by いしたん at 15:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | 小児科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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