疾患活動性の重要な評価方法の1つです。
RAPID3(Routine Assessment of Patient Index Data 3)は
関節リウマチ SDAI CDAIといった他の指標と異なり、
患者の訴えのみで算出される指標です。
J Rheumatol. 2008;35(11):2136-47.
疼痛,患者による全般評価、
MDHAQ(multi-dimensional HAQ)という
身体機能障害を足し合わせて算出します。
RAPID3はDAS28やSDAIと相関する上、
他の指標と異なりMDHAQによって
RA患者さんのQOLを評価できます。
通常診療の中で使うとすれば、
診察の待時間で質問紙を用いて
簡単に評価できるというのがメリットですね。
今後はオンライン診療や遠隔医療が
さらに普及が予測されるので
RAPID3は更に重要度が増していくと思われます。
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