がんサバイバーの死因として
非常に重要な疾患です。
抗癌剤使用前に発症リスクを評価し、
癌治療関連心筋障害について
注意深いフォローアップが必要です。
以下がガイドラインなどで
記載されている危険因子です。
抗悪性腫瘍薬
高用量アントラサイクリン系
ドキソルビシン 250 mg/m2以上
エピルビシン 600 mg/m2以上
HER2阻害薬
トラスツズマブ
VEGFR阻害薬
パゾパニブ
BRAF阻害薬
ダブラフェニブ
免疫チェックポイント阻害薬
患者背景
65歳以上 or 15歳未満
冠動脈疾患の既往
慢性心不全、心筋症の既往
高血圧、糖尿病、喫煙、肥満の2つ以上該当
アントラサイクリン系の既往 or 同時併用
癌治療関連心筋障害 診断も参考にどうぞ。
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