新島STUDY(Jpn J Clin Oncol . 2017 Feb 13;47(2):118-122.)では
40–79歳の男性の62.8%、女性の38.1%に見られる
非常にコモンな疾患です。
下部消化管内視鏡検査で大腸ポリープとして
指摘されることが多いと思います。
重要な点はAdenoma-carcinoma sequenceという
自然経過をたどりいずれは癌化するという点です。
診断について生検は非常に重要ですが、
20 mmを超える場合は
例え生検結果が腺腫と判断されても
注意が必要です。
大腸癌が合併したcancer with adenomaが予測されます。
この場合はポリペクトミー(内視鏡的切除)ではなく
外科的切除も検討されます。
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