従来型の慢性副鼻腔炎に
慢性気管支炎、気管支拡張症、
びまん性汎細気管支炎など
下気道の好中球性炎症が併存する疾患です。
咳嗽・喀痰の診療ガイドライン 2019で
副鼻腔気管支症候群は以下のような
診断基準が提唱されています。
8週問以上続く呼吸困難発作を伴わない湿性咳嗽
次のうち1つ以上を認める
後鼻漏、鼻汁、咳払いなどの副鼻腔炎様症状
敷石状所見を含む口腔鼻咽頭における粘液性あるいは粘膿性の分泌液
副鼻腔炎を示唆する画像所見
14・15員環系マクロライド系抗菌薬や喀痰調整薬が有効
上記3項目を満たせば診断となります。
これを今日の院内セミナーで聞いて、、、
あれ?下気道の病変の評価はどこいった?
と何とも納得できない感覚が残りました。
そのあたりどうなんでしょう?笑
勉強しよう。。。
よろしければ応援クリックお願いします!

にほんブログ村
【呼吸器の最新記事】