手足の腫瘤をきたす疾患です。
レントゲンで骨幹端部に
ツノのように膨隆するのが特徴です。
このツノの表面が軟骨で覆われているのが
骨軟骨腫の名前の由来なのだそうです。
原発性骨腫瘍の中で最多で、
成人にも見られますが、
5-20歳で好発するとされます。
約45%が10歳台で腫瘤を自覚しています。
自然経過としては骨成長に伴い
外骨腫も増大する場合が多いそうです。
骨と軟骨からなる良性腫瘍ではあるのですが
稀に悪性化します。
外骨腫の表面の軟骨が2 cm以上に
厚くなった場合に悪性化を疑いましょう。
治療については手術ですが、
その適応は以下の通りです。
痛みや機能障害などの症状あり
整容的問題
参考になれば!
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