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2020年11月29日

大阪 病床使用率

大阪の病床使用率って何でこんな変な表現なん?
病床使用率が50%なのに実質85%とか
よく分からへんねん。

非医療者の友人から質問がきました。

新型コロナウイルス感染者のためのベッドは
府からの要請などで確保されていますが、
実際にすぐに使えるかといえばそうではありません。
入院中の一般の患者の移動や
医療スタッフを確保など準備が必要です。

受け入れ先に登録されているにもかかわらず、
実際には一人も受け入れてない病院があると
ちらほら噂(文句?)がいしたんの耳にも届きます。

というわけで実際に入院できる数と
ベッド使用率の計算に使用されている
ベッドの数には差があります。

ということで大阪では病床運用率という
新たな指標が公開されています。
これだと8割以上となり非常にやばいとわかります。

少なくともうちの病院はあと1床しかなく、
関連病院もいずれもほぼ満床と聞いています。
このままでは次の患者さんは
受け入れられないという状況は
本当にやってきそうです。

COVID-19にならないように
SARS-CoV2の感染対策は十分とってください。

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posted by いしたん at 00:06 | Comment(0) | 感染症 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月27日

新型コロナ 若年層 重症化

新型コロナウイルス感染症が若年層で
どのくらい重症化するのかについて
ボストンのBrigham and Women’s Hospitalからの報告です。
(doi:10.1001/jamainternmed.2020.5313)

これまで若年患者の臨床経過に特化した
研究はほとんどありませんでした。

COVID-19で入院した3222人の若年成人(18-34歳)の解析です。

入院した若年成人の21%が集中治療となり、
10%が機械換気が必要で2.7%が死亡していました。
50人のうちの1人が死ぬってやばいですよね。。。

重症化リスクとしては高度肥満、
高血圧、男性が挙げられました。

アメリカからの報告なので人種差など
そのまま日本に適応できない可能性もありますが
若年者でも重症化は相当数起こる可能性があります。

第三波にもかかわらず日本では若年者の方々に
「俺たちは大丈夫」という雰囲気がありますが、
油断せずに感染対策をしていただきたいです。

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posted by いしたん at 00:16 | Comment(0) | 感染症 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月19日

ウィズコロナ 肺炎

ウィズコロナ時代の一般的な肺炎は
なかなか難しいと先日感じました。

カラオケが大好きな高齢者が
発熱前にカラオケに通っていて、
咳と痰と呼吸苦を主訴に受診されました。

CTではCrazy-pavingとはいえないものの、
両側の肺病変で病歴からCOVID-19は
否定しきれない患者さんでした。

すると、、、

一般的な肺炎で必須の検査である
喀痰の採取、グラム染色、喀痰培養が
非常にリスクがあるため
施行できないという状況になりました。

SARS-CoV2のPCRの結果判明までは
時間が結構かかるため
この呼吸状態ではなかなか待つのは厳しい。。。

ということで必要な細菌学的検査をとれず
ある程度のカバーをした
抗菌薬で治療スタートとなりました。

結局はPCR陰性で抗菌薬で改善傾向で、
一般細菌を疑う経過と判断されましたが、
de-escalationを行うための根拠がないため、
仕方なく広めの抗菌薬で治療を完遂しました。

研修医くんにも感染症だったら
感染源の培養をとれ!!と
口を酸っぱくして教えていましたが、
それも不可能になりました。。。

新型コロナウイルスによって耐性菌の割合も
激増するのではないかとぞっとしました。
恐ろしいです。。。

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posted by いしたん at 18:10 | Comment(0) | 感染症 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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