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2019年05月01日

水痘ワクチン

水痘ワクチンはこのところ進歩がみられる
分野の一つだと思います。

まずは水痘ワクチンには2種類あります。

一つ目は弱毒生水痘ワクチンです。
これは1974年に日本の阪大微研で
開発されたものだそうです。
(Lancet. 1974 Nov 30;2(7892):1288-90.)

そして1995年にWHOから
弱毒生水痘ワクチンとして
最も望ましいと認められたものです。

凄いですよね。Oka株といいます。

日本では乾燥弱毒生水痘ワクチン「ビケン」として
世界ではMerck社にライセンスアウトされて
Zostavaxとして販売されているようです。

2014年から日本でも定期接種になりました。
2016年から帯状疱疹予防と適応追加されました。

このため水痘の発症年齢なども
色々と変わっていくことと思います。

それだけではないんです!
二つ目は不活化ワクチンです。

シングリックスという製品で、
遺伝子組み換え帯状疱疹の糖蛋白に
アジュバントが添加されています。

生ワクチンでは使えなかった
免疫不全の患者さんにも使えます。
VZVの世界はこれから大きく
変わっていくと思います。

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posted by いしたん at 22:00 | Comment(0) | 感染症 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月28日

梅毒 疫学

梅毒の疫学について
梅毒を読んだ方から
具体的な症例数を
教えて欲しいと言われました。

国立感染症研究所の疫学データを
見ていただければわかると思うのですが、
せっかくなので書いてみます。笑

※研修医くんはきちんとした情報源を知り
自分でアクセスできるようにしましょうね!

  1949年:17万6千人
  戦後急速減少(ペニシリンの普及のため)
  1993年〜2012年は1000例以下
  2012年:875人
  2013年:1228人・以降増加
   東京・大阪が多いが愛知・福岡・北海道でも
   男性の20-30歳代、女性の20歳代前半に好発
  2014年:1661人
  2015年:2690人
  2016年:4575人
  2017年:5819人

という感じです。

最近の増加率・流行がどれほど凄いかが
分かっていただけますでしょうか。
性感染症の対策をきちんと
指導できるようになりたいものです。

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タグ:梅毒 疫学 流行
posted by いしたん at 11:00 | Comment(0) | 感染症 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月26日

AIDS

AIDSとはHIVの感染が原因ですが、
エイズ指標23疾患が
認められた場合に診断されるものです。

 真菌症
  カンジダ症(食道・気管・気管支・肺)
  クリプトコッカス(肺以外)
   髄膜炎
  コクシジオイデス症
   全身に播種したもの
   肺、頚部、肺門リンパ節以外の部位に起こったもの
  ヒストプラズマ症
   全身に播種したもの
   肺、頚部、肺門リンパ節以外の部位に起こったもの
  ニューモシスチス肺炎PCP
   HIV PCPはnon-HIV PCPと違う。
   亜急性   急性
   菌体数多い 少ない
   致死率10% 20-50%
 原虫症
  トキソプラズマ脳症(生後1カ月以後)
  クリプトスポリジウム症(1カ月以上続く下痢を伴ったもの)
  イソスポラ症(1カ月以上続く下痢を伴ったもの)
 細菌感染症
  化膿性細菌感染症
   13歳未満でヘモフィルスや連鎖球菌等の化膿性細菌により以下のいずれかが2年以内に2つ以上多発 or 繰り返して起こったもの
   敗血症
   肺炎
   髄膜炎
   骨関節炎
   中耳・皮膚粘膜以外の部位や深在臓器の膿瘍
  サルモネラ菌血症(再発を繰り返すものでチフス菌によるものを除く)
  活動性結核:HIVによる免疫不全を示唆する所見が見られるものに限る
   肺結核
   肺外結核
  非結核性抗酸菌症
   全身に播種したもの
    M. aviumによる菌血症が多い
   筋、皮膚、頚部、肺門リンパ節以外の部位に起こったもの
 ウイルス感染症
  サイトメガロウィルス感染症(生後1カ月以後で肝、脾、リンパ節以外)
   網膜炎
  単純ヘルペスウイルス感染症
   1カ月以上持続する粘膜、皮膚の潰瘍を呈するもの
   生後1カ月以後で気管支炎、肺炎、食道炎を併発するもの
  進行性多巣性白質脳症
 腫瘍
  カポジ肉腫(HHV8)
  原発性脳リンパ腫
  非ホジキンリンパ腫(悪性リンパ腫)
   LGS分類により大細胞型(免疫芽球型)、Burkitt型
  浸潤性子宮頸癌:HIVによる免疫不全を示唆する所見が見られるものに限る
 その他
  反復性肺炎
  リンパ性間質性肺炎・肺リンパ過形成:LIP/PLH complex(13歳未満)
  HIV脳症(認知症 or 亜急性脳炎)
  HIV消耗性症候群(全身衰弱 or スリム病)

診断の上ではまずは何が
エイズ指標疾患なのかを
覚えておきましょう。

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タグ:診断 原因 AIDS
posted by いしたん at 23:54 | Comment(0) | 感染症 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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