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2021年03月06日

COVID-19 ACE阻害薬

COVID-19においてACE阻害薬やARBが
不利益となるのかということは
SARS-CoV2の受容体がACE2であることが
明らかとなった頃から議論されてきました。

重症化を防ぐ可能性があるとか、
 Hypertens Res. 2020 Nov;43(11):1257-1266.
特に関連なしとか、
 N Engl J Med 2020; 382 : 2431-40.
観察研究は様々されてきました。

しかしRAA阻害薬でACE2が誘導されるとも言われていて
 Curr Hypertens Rep. 2008; 10(5): 410.
実際に薬をやめるドクターもいらっしゃいました。

学会などではACE-I、ARB使用の利益・不利益はない!
 https://www.acc.org/latest-in-cardiology/articles/2020/03/17/08/59/hfsa-acc-aha-statement-addresses-concerns-re-using-raas-antagonists-in-covid-19.
と言われていましたが
なかなか真実が分からないという状態でした。

そこにJAMAからRCTで決着した論文が出ました。
 JAMA . 2021 Jan 19;325(3):254-264.

元々ACE阻害薬/ARBを内服していた
軽症・中等症のCOVID-19患者で
RAA阻害薬の中止をするというデザインです。
賢いですねー。

で、RAA阻害薬を中止することで、、、

特に悪化なし!!

学会の言ってたことが正しかったということで
良かったんだなーと納得しました。

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posted by いしたん at 00:00 | Comment(0) | 感染症 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年03月05日

AZD1222

AZD1222はオックスフォード大学で開発され、
アストラゼネカが製造・販売している
新型コロナウイルス感染症に対するワクチンです。

新型コロナウイルス ワクチン アストラゼネカも参考にどうぞ。
※※日本の大学・製薬企業も頑張って欲しいですね〜。。。

日本でも承認申請中で、ファイザーワクチンの供給が
なかなか進まない状況を考えると、
AZD1222を接種する患者さんも
多くなるのかなと思います。
というわけで最低限の知識は持っておきたいです。

特徴としては製造工程と保管・輸送が
mRNAワクチンに比べ簡便♪

投与間隔を4–12週あけて使いますが、
間隔を12週以上あけることも許容されています。
投与間隔が多少長くなってもいいのは
現状のように多くの方に届けるためには
とてもありがたい情報です。

AZD1222の4つの臨床試験・治験をまとめた解析が出ました。
Lancet . 2021 Feb 19;S0140-6736(21)00432-3.

全体的な有効性は2回目の接種後から
14日目以降に確認された有症状のCOVID19発症頻度は
コントロール248例/8581(2.9%)、
AZD1222群で84例/8597(1.0%)で
有効性は66.7%でした。

入院はコントロール15例でAZD1222群は0例でした!

おそらく注目されるデータとしては、
投与間隔12週超では発症予防81.3%であるのに対し
投与間隔6週未満では55.1%でした!

初回投与から3か月間ワクチンの効果が一定以上担保され
かつブースターの投与間隔を3か月程度と長めにセットできる。
これはとても素晴らしいデータかと思います。

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posted by いしたん at 10:00 | Comment(0) | 感染症 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年03月02日

BNT162b2

BNT162b2というファイザーで作られている
新型コロナウイルス感染症に対する
mRNAワクチンです。

このワクチンの有効性に関する
リアルワールドデータが発表されました。
N Engl J Med . 2021 Feb 24. doi: 10.1056/NEJMoa2101765.

イスラエルはワクチン接種率が世界一ですが、
これはイスラエルがファイザーに対して
莫大な費用を払ったからとかそうでないとか。
(実しやかなお話を聞いたことがあるだけで
 その根拠はいしたんは確認していません!)

全世界が注目している研究ですから、
あっという間に論文にアクセプトされています。

2020年12月20日〜2021年2月1日の
接種者および非接種者を其々60万人ずつ集めての
膨大なデータの解析です。

特にランダム化した患者群ではなく
マッチさせた対照というのが注意です。

結果は、、、

    1回接種後
     感染に対する有効率:46%
     症候性に対する有効率:57%
     入院に対する有効率:74%
     重症化に対する有効率:62%
    2回接種後
     感染に対する有効率:92%
     症候性に対する有効率:94%
     入院に対する有効率:87%
     重症化に対する有効率:92%

いやー、本当にすごいです。
ちなみにこの論文はTable 3に年齢ごと、
合併症ごとの情報がありますから、
実際に打つドクターやナースさんには
とっても重要な情報ですね!

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posted by いしたん at 11:31 | Comment(0) | 感染症 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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