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2018年07月21日

気管支喘息 ガイドライン

気管支喘息のガイドラインは日本のものは
喘息予防・管理ガイドライン(JGL)と言われ、
2006年から3年ごとに改定されています。



2018年の改訂版が6月に出ました。

LAMAが早い段階で適応になったり、
抗IL-5抗体などがステップ4の中に
登場するなどの変更点があります。

研修医くんが直接長期管理に関わることは
少ないかもしれません。
ただし喘息発作で救急対応することは
多いと思いますので、
頭に入れておくことは重要だと思います。

それにしても、この本の表紙って
何だか洋書みたいですよね。。。
何だかデザインが好きになれません。笑

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posted by いしたん at 21:51 | Comment(0) | アレルギー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月17日

呼気NO検査

呼気NO検査(呼気一酸化窒素検査)は
気管支喘息の診断や治療効果の
参考になる検査です。

最近では測定可能な施設が増えてきましたが、
自分の病院では測定できない!という先生は、
チェスト株式会社のホームページを参考に、
測定できる病院に紹介されるといいと思います。

さて、一酸化窒素は正常でも
気道上皮細胞の誘導型一酸化窒素合成酵素(iNOS)により
L-アルギニンから合成されて
恒常的に少量(<20 ppb)放出されています。
  
気管支喘息ではアレルゲン曝露後に
IL-4とIL-13が発現しiNOSが誘導されるため
FeNOが増加するとされています。

FeNOの結果についでですが、
22 ppb以上なら喘息疑い、
37 ppb以上なら喘息がほぼ確実、
とされています。

上昇するものは
 喘息(アレルギーの機序で起こる喘息のみ)
 アレルギー性気管支・肺 アスペルギルス症
 好酸球性気管支炎
 アレルギー性鼻炎
 ある種のウイルス感染など
とされています。

一方低い数値を示すのは
 喫煙
 アルコール
 カフェイン摂取など
と言われています。

研修医くんが直接この検査をオーダーしたり
読む機会は病院によっては
全くないかもしれないですが、
参考になれば♫

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posted by いしたん at 21:18 | Comment(0) | アレルギー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月06日

アスピリン喘息

アスピリン喘息は
 鼻茸・好酸球性鼻茸副鼻腔炎、
 中等度以上の喘息発作、
 COX-1阻害薬の非アレルギー性の過敏
を特徴とする疾患です。

正確にはアスピリンだけではないので、
NSAIDs過敏喘息と言われることが多いです。

色々な点で知っておかなければなりませんが、
まずは喘息発作時の治療についてです。

ステロイドについては、
リン酸エステル型ステロイド製剤を
少なくとも1-2時間以上かけて点滴投与しましょう。

コハク酸エステル型ステロイド製剤の急速静注は
激烈な発作を招きやすいので禁忌です。

ですから、ソルコーテフ静注用・サクシゾン、
水溶性プレドニン、ソルメドロール、ソルメルコートは
使えないと思っておきましょう。

デカドロン、リンデロンを使いきましょう。

また、NSAIDs誤使用による誘発発作の場合は
アドレナリン筋注です。

救急で遭遇することが少なくないため
研修医くんもしっかりと知っておきたい疾患です。

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posted by いしたん at 22:20 | Comment(0) | アレルギー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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