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2020年04月17日

遺伝性血管性浮腫

遺伝性血管性浮腫とは
血管性浮腫(いわゆるクインケ浮腫)の
原因の一つです。

突然出現(数時間で完成する)し
数時間から数日で消褪する
浮腫を呈する疾患です。
指圧痕は残らないNon-pitting edemaの
代表的な鑑別疾患です。

赤みやかゆみなどはなく
蕁麻疹とは違います。

自然と治るなら別に重要な疾患ではないのでは?
と素直に思うとは思いますが、
体のあらゆるところに浮腫がおこる可能性あり
(Am J Med . 2006 Mar;119(3):267-74.)
気道や消化管にも浮腫が起こることがあります。

消化管浮腫により、激烈な腹痛、
嘔吐、下痢を繰り返すため救急受診されます。
つまり急性腹症の重要な原因の一つです。

喉頭の浮腫のため窒息する可能性もあるとされます。

治療法もあります。
ですから疑わしければ血液検査で
C4、C1-INH活性、C1-INH蛋白量を
まずは測定してみましょう。

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posted by いしたん at 06:48 | Comment(0) | 消化器 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月25日

悪性腫瘍 治療効果判定

悪性腫瘍の治療効果判定では
CR、PR、PD、SDという
言葉で表現されることが多いです。

それぞれ、、、

CR:complete response、完全奏効、完全寛解
PR:partial response、部分奏効、部分寛解
PD:progressive disease、進行
SD:stable disease、変化なし、安定

という意味です。

先日のことです。

『肺癌でPDで、BSCになっている方です。』

研修医くんのプレゼンを聞いて
医学生くんが質問してくれました。

「肺癌患者さんで腹膜透析をしていて・・・
 どうなったんですか?」

腹膜透析!!
あー、peritoneal dyalysisでPDだもんね。笑
略語ってわかりにくいよね。笑

癌の奏効率についての表現を
この際覚えてしまいましょう。

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posted by いしたん at 12:30 | Comment(0) | 消化器 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月21日

胆嚢壁肥厚

胆嚢壁肥厚はエコーで
時折みることがあります。

見た目でなんとなくわかると思いますが、
きちんと数字で覚えましょう。

3 mm以上を胆嚢壁肥厚と
診断することが一般的かと思います。

軽度
 3-5 mm
中等度
 5-10 mm
高度
 10 mm以上

と肥厚の具合を表現しましょう。

原因としては、、、

伝染性単核球症
急性肝炎
急性・慢性胆嚢炎
胆嚢癌
胆嚢腺筋症
心不全
腎不全

などがあります。

胆嚢壁肥厚の病態はまだ明らかではないようで
仮説としては以下のようなものが提唱されています。
(AJR Am J Roentgenol , 188 (2), 495-501 Feb 2007)

 肝血流のうっ滞
 肝門部リンパ流のうっ滞
 肝のタンパク合成能低下
 肝臓からの炎症の波及
 ウイルスの直接的侵襲による免疫学的機序

頭を整理しましょう。
まず胆嚢壁肥厚は見た目だけではなく数字で。
肥厚は必ずしも胆嚢炎ではないのです。
お役に立てば!

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posted by いしたん at 07:14 | Comment(0) | 消化器 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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